お位牌について
- 位牌とは?
- 故人の戒名(法名)・没年月日・俗名・年齢などを記した木札のことです。
通常は、魂入れをしていただきご自宅のお仏壇やお寺の位牌壇に安置し故人の霊をお祀りします。 - 白木位牌と本位牌って何?
- 白木位牌とは、葬儀の際に祭壇に安置する仮のお位牌です。本位牌とは、一般的に四十九日の法要の際に魂入れをしていただく塗位牌でご自宅のお仏壇やお寺の位牌壇に安置するお位牌です。
一般的には、四十九日より白木位牌から本位牌に切り替わります。 - 本位牌はいつまでに準備するの?
- 一般的には、四十九日の法要までに準備します。
その本位牌は、四十九日の法要の際に菩提寺の住職に魂入れをしていただきます。 - お位牌にはどんな種類があるの?
- 様々な形や材質がございます。伝統的な形やモダンなデザイン、コンパクトサイズの携帯位牌や数名分のお位牌をまとめた回出位牌など種類は豊富です。材質も黒檀や紫檀、ヒノキ、ウォールナット、クリスタルなどがございます。お位牌の種類はこちら
- お位牌の大きさやデザインはどう選ぶの?
- お位牌やお仏壇をはじめてご購入される方へ
お仏壇の大きさやデザインにあったものを選びましょう。また、故人のイメージに合ったものを選ぶ方も多くいらっしゃいます。上置仏壇でしたら3.5寸~4.5寸、台付仏壇でしたら4.5寸~6.0寸が大きさの目安です。
すでにお仏壇をお持ちの方へ
ご先祖のお位牌の形に合わせるとバランスが良いでしょう。逆に雰囲気が違ったデザインでも問題ございません。大きさについては、ご先祖のお位牌とのバランスを慎重に確認しましょう。一般的には、ご先祖よりも小さいサイズを選びましょう。
ご実家とは別にお位牌を作りたい方へ
「実家になかなか帰れない…でも日頃お位牌に手を合わせたい」という方はたくさんいらっしゃいます。ご実家とは別にお位牌を作られる場合はお好きなデザインや大きさで選んでいただいてよいと思います。 - 兄弟姉妹それぞれでお位牌を作っていいの?
- 作っていただいて問題ございません。それぞれの安置される場所に合ったお好きな大きさやデザインで選んでいただいてよいと思います。四十九日の法要の際にまとめて魂入れをお願いしましょう。
- お位牌の入魂の際には何が必要?
- 一般的には、白木位牌(仮位牌)と新しく作った本位牌です。
はじめてお位牌を作られる方やはじめてお仏壇を購入される方は、ご本尊(仏像や掛軸)にも魂入れが必要となりますのでお位牌とご一緒に準備されるとよいでしょう。 - 梵字とは?
- ご宗派を表すマークのようなものです。梵字は戒名(法名)の上部に入ります。一般的には、白木位牌に梵字が入っている場合は、本位牌にも梵字を入れます。梵字が書かれていない場合は、菩提寺の住職に確認してみましょう。
- お位牌に家紋って入りますか?
- 家紋入れ承っております。一般的には、「○○家先祖代々之霊位」のお位牌を作られる場合に○○家の上に家紋を入れます。スタンダードな家紋は用意がございます。当店にご用意がない家紋につきましてはオーダーで承ります。お見積りやご相談はお気軽にお問合せください。
- 彫りと書きを迷っています…
- 迷われている場合は彫りをおすすめします。書きの場合は、文字の部分をお手入れなどで擦った場合消えてしまう可能性がございます。彫りの場合でしたら、文字を彫刻していますので擦っていただいても彫った部分は消えませんのでご安心してお使いいただけます。
- お位牌の文字はどんな字体?
- 当店でご注文いただいた場合は「手彫り風文字」になります。この字体は手彫りをしたようになめらかで柔らかい雰囲気の字体です。機械彫りだが温かみがある字体と高評をいただいております。文字レイアウト一覧へ
- お位牌即日仕上げでも仕上りはきれいですか?
- ご安心ください。即日仕上げの場合でも作成において通常と同じ過程でございます。通常仕上げ同様に仕上がります。
- お仏壇の中のお位牌が増えてしまって…
- 回出位牌と言って複数のお位牌をひとつにまとめることができます。お位牌の内部に薄い札板が数枚入っております。形やデザインによって札板の枚数は異なりますが、5枚~10枚が目安です。
回出位牌はこちら⇒回出位牌(屋根なし) 回出位牌(屋根あり) - 回出位牌はどのように選べばいいの?
- 商品を選ぶ前にまずご先祖の人数を確認しましょう!
一般的には1枚目を「○○家先祖代々之霊位」と作り、2枚目からそれぞれのご先祖の人数分の枚数を作ります。
例)ご先祖が5名の場合
5名(5枚)+ ○○家先祖代々之霊位(1枚)=必要な枚数は6枚です。最少6枚が入る回出位牌を選びましょう。
必要な枚数が決まったら形やデザインを選びましょう。ご注文の前に必ず札板の枚数は確認してください。
手元供養について
- 手元供養とは?
- 大切な人や最愛の人を亡くしたときに気持ちの整理がつかず「そばにいてほしい」「近くで見守ってほしい」という想いを抱く方が多くいらっしゃいます。このような方々の想いを叶えてくれるのが手元供養です。手元供養とは、小さな容器に大切な方の 遺骨や遺灰・遺髪などを納め、自宅に安置したり身につけることで故人を身近に感じられる供養のカタチです。手元供養のカタチは様々ありますが、大切な人の想いを納めることが出来る「ミニ骨壺」や「遺骨ペンダント」が幅広い世代に親しまれています。
- 手元供養の商品を実際にお店で見られますか?
- 一部の商品になりますが「ミニ骨壺」や「遺骨ペンダント」を手に取ってご覧いただけます。
- 手元供養には手続きが必要ですか?
- お手元に置いたり身につけたりするための手続きは不要です。ただし、将来的に分骨した遺骨をお寺や霊園に納骨される場合は「分骨証明書」が必要です。これは誰のお骨かを証明する書類です。あらかじめ火葬場や墓地の管理者に発行してもらうと良いでしょう。
- 分骨をするタイミングはいつですか?
- 特に決まりはございません。火葬場で葬儀屋さんのサポートのもと分骨されたり、葬儀後~納骨までの間に、家族で集まりご自宅で分骨されるのが一般的です。葬儀後の方が「ミニ骨壺」や「遺骨ペンダント」をゆっくり選べるでしょう
- 家族だけで遺骨に触れてもいいの?
- はい、大丈夫です。家族でご遺骨を取り分ける際は、故人を想いお気持ちを込めて丁寧に取り扱ってください。
- 遺骨のどの部分を選んだらいいの?
- どの部分でも問題ございませんが、納める器に合わせて選ばれている場合が多いです。ミニ骨壺であれば、米粒程度~骨壺に納められる容量を、遺骨ペンダントであれば、米粒半分~米粒程度になります。また、喉仏(のどぼとけ)を選ばれる方もいらっしゃいます。
- 喉仏(のどぼとけ)が入る骨壺はありますか?
- はい、喉仏(のどぼとけ)を納められる骨壺がございます。「キナリ」というミニ骨壺です。喉仏を納めるのにふさわしい美しい器です。ミニ骨壺「キナリ」はこちら
- 分骨したら成仏できないと聞いたことがあり不安です…
- 「分骨をすると成仏できない」とお考えの方もいらっしゃるようですが、仏教の教えの中にそういったことはございません。お釈迦様のお骨も世界中に分骨されているように「分骨」は古くから行われている習慣です。遺族が故人を想うように故人も遺された家族の幸せを願っています。安心して分骨し、お手元で供養していただいていいと思います。
- ミニ骨壺に遺骨以外でも納められますか?
- はい、遺髪や遺爪を納められる方もいらっしゃいます。また、故人の指輪などのアクセサリーを遺骨とは別のインナーポーチ(内袋)に入れ、ミニ骨壺に一緒に納めていただけます。当店では、故人様をより丁寧に納めていただくために、インナーポーチや和紙をプレゼントしております。「佛法堂プレゼント特典」はこちら
- ミニ骨壺にインナーポーチ(内袋)は必要?
- 分骨したお骨は大切な人が生きた証です。万が一、骨壺が破損した際、中身が飛び出す可能性もありますので、丁寧にインナーポーチ(内袋)に納めてから骨壺の中に納めましょう。
- ミニ骨壺にペットのお骨を納めてもいいの?
- 当店の手元供養商品は、人用やペット用といった区別はございません。ペットちゃんも大切なご家族の一員です。お手元で供養される場合は、お好きな「ミニ骨壺」や「遺骨ペンダント」をお選びください。
- 遺骨ペンダントとは?
- 遺骨ペンダントとは、ペンダントトップに空洞があり、小さなネジを開閉することで大切な人の遺骨や遺灰、遺髪等を少しだけ納められるジュエリーです。大切な人を身近に感じられる手元供養のひとつで年齢性別問わず多くの方に選ばれています。「遺骨ペンダント」はこちら
- 遺骨ペンダントに遺骨や遺灰をどうやって納めるの?
- ペンダントトップの小さなネジを専用のドライバーで開けてていただき、紙製ロートを使用し 遺骨や遺灰を小さな空洞(インナーポケット)に納めます。「インナーポケットへの納め方」はこちら
- 遺骨ペンダントのネジはゆるんだりしますか?
- 遺骨ペンダントの多くはネジ式の蓋になっているため、徐々にネジがゆるんでくる場合がございます。 あらかじめ接着剤などでネジを固定していただくことをおすすめします。商品の特性上、ゆるみ止め の固着剤が付属されている商品もあります。当店でも遺骨ペンダントをご購入のお客様に接着剤 をプレゼントしております。「佛法堂プレゼント特典」はこちら
- 遺骨ペンダントを身につけたいが金属アレルギーです…
- ご安心ください。人体への影響が極めて少なくアレルギー反応を起こしにくい「ステンレス素材」や「チタン素材」の遺骨ペンダントをご用意しています。遺骨ペンダント「ステンレス316L」はこちら / 遺骨ペンダント「チタン防水」はこちら
- 遺骨ペンダントを身につけたまま入浴しても大丈夫?
- 遺骨ペンダントは、完全防水ではありません。ネジ部分を接着剤で固定された場合でも水の浸入を完全に妨げるという保証はできませんのでご入浴やプールの際はおはずしください。
- 防水加工の遺骨ペンダントはありますか?
- はい、ご用意しています。遺骨ペンダント「チタン防水」はこちら
- シルバー素材の遺骨ペンダントのお手入れは?
- 遺骨ペンダントをはずした際に、柔らかい布を使用して汗や汚れを丁寧に拭き取ってください。変色が気になる場合には、市販のシルバー磨きをご使用いただければ本来の輝きが戻ります。
- 遺骨ペンダントのアフターサービスは?
- 遺骨ペンダント TK-0201~TK-0208のアフターサービスはこちら